一人で生きていれば、自分のことだけ考えて、自分のペースで生きていくことができるが、家庭があるとそういう訳にもいかない。
結局のところ、自分だけではなく家庭の責任もすべて持たなければいけないからだ。
当然の責任ではあるが、誰しも完ぺきではないので、その責任から解放されたいと望むことも時にはあるだろう。
またその責任に対処しきれず、途方に暮れることもあるだろう。
家族のために頑張る、それは当然のことであり、生涯果たしていくべき責任だろう。
だが、時には息抜きしたいと思うこともあるだろう。
それは罪なのだろうか。
人はそれほど強くはない。
私もそれほど強くはない。
それでも、自分の中にある力を振り絞って今日も頑張る。
頑張るしかない。